インターネット広告のサイバー・コミュニケーションズは、アド・ベリフィケーションサービス専門事業の米国AdSafe Media(アドセーフメディア)と連携し、同社が開発・運営する同サービスを日本で始める、と9月11日発表した。同サービスでは、アド・エクスチェンジやアド・ネットワークなどで広告主の意図に反する広告の掲載を検証して掲載を抑制したり、広告が認知・理解される時間、表示されているか測定し、時間の短い広告を抑える支援機能を提供する。
アドセーフの同サービスは、広告主のブランドに合った掲載場所の検証と、閲覧者が広告を認知するのに十分な接触時間があったかを確認する測定で構成する。広告主や媒体社、プラットフォーム向けに提供し、広告の購入者と販売者は、それぞれ広告の安心感や安全性を高められるという。アドセーフは、米国で月間600億回の広告表示規模でサービスを提供。サイバー・コミュニケーションズとの連携で、日本語サイトと日本市場に適したサービスを導入する。
2012/09/12
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