DSPの理解度は6割超、約3割の企業が「スマホ向けアドネットワークを導入済み」――72社のWEB担当者に聞く<後編>
http://www.advertimes.com/20130116/article99108/
Googleの品質スコアに対処する7つの秘訣
http://www.seojapan.com/blog/google-quality-score
SEOってビジネスにプラスになるの?
http://www.seojapan.com/blog/seo-and-business
Facebook、グラフサーチでGoogleに宣戦布告
http://www.seojapan.com/blog/facebook-graph-search
2013/01/17
2013/01/16
RTB関連トピック集2013年 2
RTBがデジタル広告の主役になるためには何が必要なのか?
http://www.admarketech.com/2013/01/rtb-programmatic-guaranteed.html
拝啓 バナー広告は健在です
http://www.seojapan.com/blog/banner-never-die
中国のモバイル広告が、あなたの位置情報、電話番号、連絡先を盗んでいる
http://www.startup-dating.com/2013/01/chinese-mobile-ads-stealing-location-phone-number-contacts/
Facebook広告とGoogle広告の効果の違い
http://www.seojapan.com/blog/facebook-google-ads
http://www.admarketech.com/2013/01/rtb-programmatic-guaranteed.html
拝啓 バナー広告は健在です
http://www.seojapan.com/blog/banner-never-die
中国のモバイル広告が、あなたの位置情報、電話番号、連絡先を盗んでいる
http://www.startup-dating.com/2013/01/chinese-mobile-ads-stealing-location-phone-number-contacts/
Facebook広告とGoogle広告の効果の違い
http://www.seojapan.com/blog/facebook-google-ads
2012/09/27
サービスドメイン変更のお知らせ
AdExchangeLabのサイトを移転しました。
次回投稿からは、下記URLで行います。
http://adexlab.sitepedia.jp/
さらなるユーザビリティの向上と情報量の増加を目指して移転しました。
今後も、AdExchangeLabを宜しくお願い致します
移転先:
http://adexlab.sitepedia.jp/
次回投稿からは、下記URLで行います。
http://adexlab.sitepedia.jp/
さらなるユーザビリティの向上と情報量の増加を目指して移転しました。
今後も、AdExchangeLabを宜しくお願い致します
移転先:
http://adexlab.sitepedia.jp/
2012/09/20
In-Stream ベンチマーク調査結果のレポートが発表 (mediamind)
要約
VAST と呼ばれる動画配信テンプレートを利用した動画広告は約 10 億配信されましたが、全体で 2.84% の CTR(クリック スルー レート)を記録しました。20 億近く配信された VPAID については、CTR は 1.63% に留まりましたが、インタラクション率は 9.57% と非常に高い結果が出ました。
オンライン動画の現状
デジタル マーケティングにおいて、動画が非常に重要な位置を占めてきているというのは、マーケターの皆さんが感じていることでしょう。実際、comScore 社の調べによると、2012 年 6 月に世界中で約 12 億人以上のインターネット ユーザーが約 2,000 億のオンライン動画を視聴したと言います。この数にはモバイル デバイスは含まれていませんが、この他の調査ではオンライン動画の視聴に使うデバイスは、TV や PC からモバイルに移りつつあることも報告されています。
Nielsen 社の 2012 年 5 月の調査「Global Online Consumers and Multi-Screen Media: Today and Tomorrow」によると、2011 年の第 3 四半期(7-9 月)には、全世界のインターネット ユーザーの 74% がオンライン動画を、57% がモバイル動画を見ており、いずれも 2010 年と比較すると微増していることが報告されています。さらに、TV で動画を見る人は 83%、PC で見る人は 84% となり、TV よりも PC の方が初めて比率が高くなりました。その他インターネットに接続可能なデバイスについても視聴者が増えており、電話機能のないモバイル端末が 36%、ゲーム機が 33%、タブレットが 28% となりました。
評価指標(メトリクス)
動画の効果を評価する指標には色々なものがあります。CTR(クリックスルーレート)、Dwell(ドウェル)率、コンバージョンなどで、それぞれ利点も欠点もあります。今回は VAST と VPAID についてはCTR と動画 100% 再生率、VPAID についてはアド レベルでのインタラクション率も合わせて見ていきます。
VASTとは?
VAST (Video Ad Serving Template) とは、In-Stream 動画広告を配信およびトラッキングすることを可能にする、米国 IAB (Interactive Advertising Bureau) 推奨の業界標準規格です。
媒体社側の動画プレーヤーと広告レスポンスが VAST に準拠していることによって、VAST を標準サポートしている MediaMind 側で動画広告を配信・管理することが可能になります。
VPAIDとは?
VPAID (Video Player-Ad Interface Definition) とは、In-Stream 動画広告と媒体社側の動画プレーヤーとの相互通信を可能にする、米国 IAB 推奨の業界標準規格です。
本規格をサポートすることによって、広告へのユーザーインタラクションの発生時に動画コンテンツ側の再生などを制御するようなインタラクティブなオーバーレイ広告などを MediaMind 側で配信・管理することが可能になります。
IAB がこの業界標準を制定した際には、3 つの狙いがあったと言います。特定の媒体社やアドサーバー、ネットワークに依存しない動画配信技術の標準化、広告主のためのクリエイティブ仕様の標準化、そして動画広告の流動性向上(複数の媒体社で同じアセットを利用できる)の 3 点です。
VAST の調査結果
VAST に準拠した In-Stream 動画広告は、その他のオンライン広告に比べるとCTR がいくらか高い結果となりました。comScore 社の調査によると、2012 年 7 月には、全米中で 369 億の動画および 96 億の In-Stream 動画広告が見られたといいます。広告は、全米の人口の約 51.6% にリーチした計算になります。
MediaMind は、2012 年の上半期に全世界で 10 億以上のインプレッションをサンプルとして分析を行い、VAST 準拠の In-Stream 動画広告の CTR は 2.84%、つまりスタンダード バナーの 27.4倍、リッチメディアの約 12 倍という結果が出ました。
VPAID の調査結果
VPAID 準拠 In-Stream 動画広告の CTR は VAST よりも低く、1.63% でした。これにはいくつかの理由が考えられます。
VPAID を利用したキャンペーンはダイレクト レスポンスよりもブランディングを目標としたものであること
視聴者はアドに対してインタラクションを起こしますが、必ずしもクリックするわけではないこと
多くの場合は長尺の動画コンテンツ(TV 番組や映画など)内で配信されており、視聴者をランディング ページや専用サイトに遷移させることは、コンテンツ視聴を邪魔することとなので控えるべきであること
VPAID は CTR が低くとも、視聴者がアドにどのように、何回インタラクションを起こしているかを計測することができます。
VPAID ではインタラクション率(インプレッション数に対して、どのぐらいインタラクションが起こされていたか)を計測することができます。調査の結果は、9.57% でした。キャンペーンによっては、1 インプレッションに対して 5 回のインタラクションがあり、インタラクション率が 500% となるものもありましたが、調査結果の標準化のために 30% を超えるものは分析の際に除外しています。
動画広告、つまり動画を伴うリッチメディア、VAST および VPAID のフォーマットをそれぞれ分析したところ、動画の長さは 10 秒から 30 秒でした。中でも VPAID は 100% 再生された率が高く、68.14%。これに対して VAST は 66.21%、動画を伴うリッチメディアは 57.87% でした。
結論
オンライン動画の需要はますます高まると見込まれます。全米だけのデータですが、eMarketer の予測では、2012 年には 1 億 6,930 万人のインターネット ユーザーが動画を見るのに対して、2016 年には 2 億 140 万人になるだろうと言われています。オンライン動画広告も、PC およびモバイル端末への配信で、2012 年には 29.3 億ドル(約 232 億円)の市場規模から、2016 年には 80.4 億ドル(約 636.5 億円)に成長することが見込まれています。
MediaMind の当調査でも、CTR、インタラクション率、動画 100% 再生率の 3 つのメトリクスで、リッチメディアよりもオンライン動画の効果が高いことが明らかになりました。動画は、クリエイティブ制作のイニシャル コストがかかるものの、その効果は疑いもないところです。MediaMind のデジタル キャンペーン管理プラットフォームの利用により、そのクリエイティブを存分に生かす配信を行い、効果を上げていただくことができます。
VAST と呼ばれる動画配信テンプレートを利用した動画広告は約 10 億配信されましたが、全体で 2.84% の CTR(クリック スルー レート)を記録しました。20 億近く配信された VPAID については、CTR は 1.63% に留まりましたが、インタラクション率は 9.57% と非常に高い結果が出ました。
オンライン動画の現状
デジタル マーケティングにおいて、動画が非常に重要な位置を占めてきているというのは、マーケターの皆さんが感じていることでしょう。実際、comScore 社の調べによると、2012 年 6 月に世界中で約 12 億人以上のインターネット ユーザーが約 2,000 億のオンライン動画を視聴したと言います。この数にはモバイル デバイスは含まれていませんが、この他の調査ではオンライン動画の視聴に使うデバイスは、TV や PC からモバイルに移りつつあることも報告されています。
Nielsen 社の 2012 年 5 月の調査「Global Online Consumers and Multi-Screen Media: Today and Tomorrow」によると、2011 年の第 3 四半期(7-9 月)には、全世界のインターネット ユーザーの 74% がオンライン動画を、57% がモバイル動画を見ており、いずれも 2010 年と比較すると微増していることが報告されています。さらに、TV で動画を見る人は 83%、PC で見る人は 84% となり、TV よりも PC の方が初めて比率が高くなりました。その他インターネットに接続可能なデバイスについても視聴者が増えており、電話機能のないモバイル端末が 36%、ゲーム機が 33%、タブレットが 28% となりました。
評価指標(メトリクス)
動画の効果を評価する指標には色々なものがあります。CTR(クリックスルーレート)、Dwell(ドウェル)率、コンバージョンなどで、それぞれ利点も欠点もあります。今回は VAST と VPAID についてはCTR と動画 100% 再生率、VPAID についてはアド レベルでのインタラクション率も合わせて見ていきます。
VASTとは?
VAST (Video Ad Serving Template) とは、In-Stream 動画広告を配信およびトラッキングすることを可能にする、米国 IAB (Interactive Advertising Bureau) 推奨の業界標準規格です。
媒体社側の動画プレーヤーと広告レスポンスが VAST に準拠していることによって、VAST を標準サポートしている MediaMind 側で動画広告を配信・管理することが可能になります。
VPAIDとは?
VPAID (Video Player-Ad Interface Definition) とは、In-Stream 動画広告と媒体社側の動画プレーヤーとの相互通信を可能にする、米国 IAB 推奨の業界標準規格です。
本規格をサポートすることによって、広告へのユーザーインタラクションの発生時に動画コンテンツ側の再生などを制御するようなインタラクティブなオーバーレイ広告などを MediaMind 側で配信・管理することが可能になります。
IAB がこの業界標準を制定した際には、3 つの狙いがあったと言います。特定の媒体社やアドサーバー、ネットワークに依存しない動画配信技術の標準化、広告主のためのクリエイティブ仕様の標準化、そして動画広告の流動性向上(複数の媒体社で同じアセットを利用できる)の 3 点です。
VAST の調査結果
VAST に準拠した In-Stream 動画広告は、その他のオンライン広告に比べるとCTR がいくらか高い結果となりました。comScore 社の調査によると、2012 年 7 月には、全米中で 369 億の動画および 96 億の In-Stream 動画広告が見られたといいます。広告は、全米の人口の約 51.6% にリーチした計算になります。
MediaMind は、2012 年の上半期に全世界で 10 億以上のインプレッションをサンプルとして分析を行い、VAST 準拠の In-Stream 動画広告の CTR は 2.84%、つまりスタンダード バナーの 27.4倍、リッチメディアの約 12 倍という結果が出ました。
VPAID の調査結果
VPAID 準拠 In-Stream 動画広告の CTR は VAST よりも低く、1.63% でした。これにはいくつかの理由が考えられます。
VPAID を利用したキャンペーンはダイレクト レスポンスよりもブランディングを目標としたものであること
視聴者はアドに対してインタラクションを起こしますが、必ずしもクリックするわけではないこと
多くの場合は長尺の動画コンテンツ(TV 番組や映画など)内で配信されており、視聴者をランディング ページや専用サイトに遷移させることは、コンテンツ視聴を邪魔することとなので控えるべきであること
VPAID は CTR が低くとも、視聴者がアドにどのように、何回インタラクションを起こしているかを計測することができます。
VPAID ではインタラクション率(インプレッション数に対して、どのぐらいインタラクションが起こされていたか)を計測することができます。調査の結果は、9.57% でした。キャンペーンによっては、1 インプレッションに対して 5 回のインタラクションがあり、インタラクション率が 500% となるものもありましたが、調査結果の標準化のために 30% を超えるものは分析の際に除外しています。
動画広告、つまり動画を伴うリッチメディア、VAST および VPAID のフォーマットをそれぞれ分析したところ、動画の長さは 10 秒から 30 秒でした。中でも VPAID は 100% 再生された率が高く、68.14%。これに対して VAST は 66.21%、動画を伴うリッチメディアは 57.87% でした。
結論
オンライン動画の需要はますます高まると見込まれます。全米だけのデータですが、eMarketer の予測では、2012 年には 1 億 6,930 万人のインターネット ユーザーが動画を見るのに対して、2016 年には 2 億 140 万人になるだろうと言われています。オンライン動画広告も、PC およびモバイル端末への配信で、2012 年には 29.3 億ドル(約 232 億円)の市場規模から、2016 年には 80.4 億ドル(約 636.5 億円)に成長することが見込まれています。
MediaMind の当調査でも、CTR、インタラクション率、動画 100% 再生率の 3 つのメトリクスで、リッチメディアよりもオンライン動画の効果が高いことが明らかになりました。動画は、クリエイティブ制作のイニシャル コストがかかるものの、その効果は疑いもないところです。MediaMind のデジタル キャンペーン管理プラットフォームの利用により、そのクリエイティブを存分に生かす配信を行い、効果を上げていただくことができます。
2012/09/17
ビデオRTB用語集
SpotXcahngeで紹介されていた「Video Ad Glossary」を基に、ビデオRTB用語集の日本語版を作成しました。
一部、意訳を含みますので、本文とは異なる部分もあります。また、本文からビデオRTBに関する用語のみを抽出して作成したため、翻訳していない用語もいくつかあります。
コール(Calls)
媒体社が配信システムに、チャンネルプロフィールをパラメーターに入れて送る広告クエリ。
チャンネル(Channel)
似たようなコンテンツの括り;媒体社は、配信システムに広告クエリを送信するチャンネルを各々のURLへ設定をする。
コンパニオンバナー(Companion Banner)
動画広告に付属し、視聴者にランディングページへ誘導するための追加の機会を提供するバナー広告。コンパニオンバナーの最も一般的なサイズは300×250だが、IABが承認そたサイズは全て可能である。
カバレッジ(Coverage)
媒体社からのコールに対して、チャンネルが一致した広告を配信システムが応答した率。
デフォルトアド(Default Tag,Redirect Tags)
媒体社が配信システムをコールした場合に、一致する応答が無かった時に、配信する代替の広告のこと。デフォルトアドを登録しておくことで、空配信を防ぎ無駄を無くすことができる。
エクスチェンジ市場(Exchange-Based Marketplace)
広告主が、在庫・デモグラフィック・コンテンツ・パフォーマンス・地域情報などをベースに、直接媒体社へ入札する仮想市場。
フリークエンシーキャップ(Frequency Cap)
広告が単一セッションまたは期間内に同じブラウザに配信することができる最大回数。
バナー内動画広告(In-Banner Video)
自動再生の300×250ビデオバナー。ミュートで再生されるが、ユーザが選択することで音声と同時に再生される。
最小チャネル入札(Minimum Channel Bid)
広告主が媒体社の特定チャネル上のトラフィックを買うために支払わなければならない最小のコスト(CPM)。
最小ネットワーク入札(Minimum Network Bid)
広告主が特定のチャネルではなく、地域ターゲティングやコンテンツターゲティングを行い、トラフィックを買うために支払う最小のコスト(CPM)。
パフォーマンスベースのビデオ広告(Performance-Based Video Advertising)
広告主が、自ら定めた効果基準を基に、費用を払うビデオ広告モデル。
ランオブネットワーク(Run of Network)
ネットワーク内の様々なサイトへ独自の基準で配信されるモデル。掲載面が非特定である分、広告主は低い単価でプレミアムな枠に配信できる可能性がある。
品質スコア(Site Index Score)
特定の基準に基いて割り出したサイトの品質指標。100を標準値とした場合、2倍の効果できるサイトは200を評価される。
一部、意訳を含みますので、本文とは異なる部分もあります。また、本文からビデオRTBに関する用語のみを抽出して作成したため、翻訳していない用語もいくつかあります。
コール(Calls)
媒体社が配信システムに、チャンネルプロフィールをパラメーターに入れて送る広告クエリ。
チャンネル(Channel)
似たようなコンテンツの括り;媒体社は、配信システムに広告クエリを送信するチャンネルを各々のURLへ設定をする。
コンパニオンバナー(Companion Banner)
動画広告に付属し、視聴者にランディングページへ誘導するための追加の機会を提供するバナー広告。コンパニオンバナーの最も一般的なサイズは300×250だが、IABが承認そたサイズは全て可能である。
カバレッジ(Coverage)
媒体社からのコールに対して、チャンネルが一致した広告を配信システムが応答した率。
デフォルトアド(Default Tag,Redirect Tags)
媒体社が配信システムをコールした場合に、一致する応答が無かった時に、配信する代替の広告のこと。デフォルトアドを登録しておくことで、空配信を防ぎ無駄を無くすことができる。
エクスチェンジ市場(Exchange-Based Marketplace)
広告主が、在庫・デモグラフィック・コンテンツ・パフォーマンス・地域情報などをベースに、直接媒体社へ入札する仮想市場。
フリークエンシーキャップ(Frequency Cap)
広告が単一セッションまたは期間内に同じブラウザに配信することができる最大回数。
バナー内動画広告(In-Banner Video)
自動再生の300×250ビデオバナー。ミュートで再生されるが、ユーザが選択することで音声と同時に再生される。
最小チャネル入札(Minimum Channel Bid)
広告主が媒体社の特定チャネル上のトラフィックを買うために支払わなければならない最小のコスト(CPM)。
最小ネットワーク入札(Minimum Network Bid)
広告主が特定のチャネルではなく、地域ターゲティングやコンテンツターゲティングを行い、トラフィックを買うために支払う最小のコスト(CPM)。
パフォーマンスベースのビデオ広告(Performance-Based Video Advertising)
広告主が、自ら定めた効果基準を基に、費用を払うビデオ広告モデル。
ランオブネットワーク(Run of Network)
ネットワーク内の様々なサイトへ独自の基準で配信されるモデル。掲載面が非特定である分、広告主は低い単価でプレミアムな枠に配信できる可能性がある。
品質スコア(Site Index Score)
特定の基準に基いて割り出したサイトの品質指標。100を標準値とした場合、2倍の効果できるサイトは200を評価される。
2012/09/13
CTRとCVRだけでは広告主は満足しない
Maxifierインタビュー:
オンライン媒体と広告ネットワーク向けの広告キャンペーンの改善や在庫の最適化を実現するツール「ADMAX」を提供しています。媒体社のアドサーバに「ADMAX」をAPI接続させた上で配信ログのデータと掛け合わせます。すると、アドサーバ経由で配信されているあらゆる広告配信方法(保証型、非保証型、アドネットワークなど)の広告キャンペーンのゴールを達成するためにどのようなことが必要か、システム側で解析し、改善策を提案できるようになるという仕組みです。最適化する項目(変数)は、配信サーバで設定可能な項目(*)のほぼ全てです。また、アドタグ設定の必要がなく、ツールを使用できる点を評価いただいています。
ディスプレイ広告の取引では、「保証型キャンペーン/非保証型キャンペーン」などさまざまですが、広告パブリッシャー側の提供する主な指標はこの10年間、変わらずCTR(クリックスルーレート)とCVR(コンバージョンレート)です。
一方、広告主側は取得できる数値が大きく変化しています。出稿担当者は媒体社の広告枠をただ購入するのではなく、どのような効果があったのか明確にしなければなりません。そのようなニーズから現在は計測できる項目が急激に増えています。例えば、Viewable Impression(広告の50%が1秒以上表示されたかどうか分かる仕組み)のようなブランディングの指標、滞在時間などエンゲージメントの指標です。ディスプレイ広告を運用して取得できる指標に広告主と媒体社の間で大きなギャップがあります。
われわれのツール「ADMAX」では広告主が設定していて、媒体社が提供できていない新たな計測項目を媒体社側の手間なく、共有できます。また、広告主が持つ目標をどのようにマネジメントすれば達成できるかという提案をシステムがしてくれる仕組みを提供しています。今のところわれわれのツールでしか、このような価値は提供できません。
詳細は
http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1209/13/news010.html
オンライン媒体と広告ネットワーク向けの広告キャンペーンの改善や在庫の最適化を実現するツール「ADMAX」を提供しています。媒体社のアドサーバに「ADMAX」をAPI接続させた上で配信ログのデータと掛け合わせます。すると、アドサーバ経由で配信されているあらゆる広告配信方法(保証型、非保証型、アドネットワークなど)の広告キャンペーンのゴールを達成するためにどのようなことが必要か、システム側で解析し、改善策を提案できるようになるという仕組みです。最適化する項目(変数)は、配信サーバで設定可能な項目(*)のほぼ全てです。また、アドタグ設定の必要がなく、ツールを使用できる点を評価いただいています。
ディスプレイ広告の取引では、「保証型キャンペーン/非保証型キャンペーン」などさまざまですが、広告パブリッシャー側の提供する主な指標はこの10年間、変わらずCTR(クリックスルーレート)とCVR(コンバージョンレート)です。
一方、広告主側は取得できる数値が大きく変化しています。出稿担当者は媒体社の広告枠をただ購入するのではなく、どのような効果があったのか明確にしなければなりません。そのようなニーズから現在は計測できる項目が急激に増えています。例えば、Viewable Impression(広告の50%が1秒以上表示されたかどうか分かる仕組み)のようなブランディングの指標、滞在時間などエンゲージメントの指標です。ディスプレイ広告を運用して取得できる指標に広告主と媒体社の間で大きなギャップがあります。
われわれのツール「ADMAX」では広告主が設定していて、媒体社が提供できていない新たな計測項目を媒体社側の手間なく、共有できます。また、広告主が持つ目標をどのようにマネジメントすれば達成できるかという提案をシステムがしてくれる仕組みを提供しています。今のところわれわれのツールでしか、このような価値は提供できません。
詳細は
http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1209/13/news010.html
2012/09/12
モバイルRTBにおいて、AndroidよりもiOSのアプリ在庫の有用(英文)
According to a Q1 2012 survey from media-buying firm Accordant Media, tablet and mobile RTB volume worldwide more than doubled vs. the prior quarter, with tablet volume up 472%.
Though tablet RTB inventory is growing, smartphones continue to garner the greatest share of RTB impressions. According to MoPub, a mobile monetization platform, this is especially true of the mobile app RTB ecosystem.
In reviewing more than 15 billion monthly impressions served in the US, Europe, Asia and Latin America across the company’s mobile ad exchange from April to June 2012, MoPub found iPhone and Android smartphones accounted for the greatest share of RTB mobile app auction volume.
Share of Auction Volume for Mobile Real-Time Bidding (RTB) Ads Auctioned by MoPub, by OS/Device, April-June 2012 (% of total) iOS impressions were the most sought after across the MoPub Marketplace, the company’s mobile app ad exchange, and they were also the most valued among bidders. Though the average iOS eCPM—defined by the firm as the effective CPM an advertiser is willing to pay to reach an audience—declined slightly from $0.91 to $0.80 from April to June, it was still nearly double that of Android-based inventory.
As eMarketer reported, the study also found eCPM variance by inventory vertical. Advertisers were willing to pay more for business and lifestyle-labeled ad inventory versus other categories such as health and fitness and entertainment. The eCPM for the majority of industries was in the $0.70 to $0.80 range.
The study also found eCPM variance by inventory vertical. Advertisers were willing to pay more for business and lifestyle-labeled ad inventory versus other categories such as health and fitness and entertainment. The eCPM for the majority of industries was in the $0.70 to $0.80 range.
Though tablet RTB inventory is growing, smartphones continue to garner the greatest share of RTB impressions. According to MoPub, a mobile monetization platform, this is especially true of the mobile app RTB ecosystem.
In reviewing more than 15 billion monthly impressions served in the US, Europe, Asia and Latin America across the company’s mobile ad exchange from April to June 2012, MoPub found iPhone and Android smartphones accounted for the greatest share of RTB mobile app auction volume.
Share of Auction Volume for Mobile Real-Time Bidding (RTB) Ads Auctioned by MoPub, by OS/Device, April-June 2012 (% of total) iOS impressions were the most sought after across the MoPub Marketplace, the company’s mobile app ad exchange, and they were also the most valued among bidders. Though the average iOS eCPM—defined by the firm as the effective CPM an advertiser is willing to pay to reach an audience—declined slightly from $0.91 to $0.80 from April to June, it was still nearly double that of Android-based inventory.
As eMarketer reported, the study also found eCPM variance by inventory vertical. Advertisers were willing to pay more for business and lifestyle-labeled ad inventory versus other categories such as health and fitness and entertainment. The eCPM for the majority of industries was in the $0.70 to $0.80 range.
The study also found eCPM variance by inventory vertical. Advertisers were willing to pay more for business and lifestyle-labeled ad inventory versus other categories such as health and fitness and entertainment. The eCPM for the majority of industries was in the $0.70 to $0.80 range.
2012/09/06
ドイツのRTB事情(英文)
Germany’s largest ad market, has released its bi-annual report on the state of the German display space. The data released in the report contains some interesting trends from Europe’s biggest market, and signs showing that the real-time ad market is starting to get real traction.
More demand is pushing pricing/RTB/CPM significantly higher than for traditional media buying. Publishers and advertisers are increasingly looking for quality on the German digital advertising market. In the first half of 2012 this led to a notable rise in the price level at adscale. Through June 2012, prices rose by an average of 24% over 2011, and 57% compared to the first half of 2011. The main reasons for this are the steadily high demand for high-attention formats, the boom in video advertising, a strong increase in targeted campaigns in the standard formats, and the successful launch of RTB. These are the findings of the current adscale Analyzer 2/2012, the only study of pricing on the German online advertising market.
Real-time bidding impacting prices
Since April of this year, adscale has also been selling advertising on its website in real-time. In the first months (April through July) the CPM for ad space bought through real-time bidding averaged 60% higher than the average CPM of campaigns bought on the traditional marketplace without RTB.
Matthias Pantke, CEO, adscale comments: “We already make up to 10% of our daily revenue with real-time auctions. For the year as a whole, we assume that about 15% of all ad impressions on our marketplace will be from real-time bids.”
Video advertising: autoplay is out, pre-roll video ads are in
The demand for video advertising remains high. In the first half of 2012, adscale made 16% of its revenues through video formats (compared to 10% in 2011). Contrary to common prejudice, most users watch pre-roll ads in their entirety from start to finish. The full view rate (FVR) of pre-rolls that play immediately before video content, and hence are actively accessed by users, averages around 80%. That means that four out of five users see the entire video ad, and it makes no difference whether the pre-roll comes before professionally produced content or user-generated clips. Autoplay video ads, which start automatically when a user accesses a website, do not have these high view rates. Since users do not actively decide to consume the video content, only one in five (20%) watch the ad to the end. Interstitials, which also start automatically, likewise have a low full-view rate of 25%.
All information on trends in the online advertising market and a Special with key numbers on the five-year history of adscale are available for download here.
Average monthly figures are presented in every case. Example: 4.9 billion ad impressions were offered on adscale in June 2012. In the same month, 2.5 billion ad impressions or 46% were actually sold (utilisation = percentage of total available inventory that was sold). Utilisation on adscale is not equivalent to the total utilisation of publishers and marketers.
Data collection methods
The calculations of the adscale Analyzer are based on real-time data from the online marketplace database, and show the supply as well as the actual bookings made on the online marketplace. The goal of data collection is to make the online advertising market more transparent. With a reach of currently 11 billion page impressions per month, 42.6 million unique visitors (74.8% of German Internet users per comScore, July 2012) and a portfolio of some 5,000 websites, the adscale Analyzer shows industry-relevant trends and developments.
(ExchangeWireより)
More demand is pushing pricing/RTB/CPM significantly higher than for traditional media buying. Publishers and advertisers are increasingly looking for quality on the German digital advertising market. In the first half of 2012 this led to a notable rise in the price level at adscale. Through June 2012, prices rose by an average of 24% over 2011, and 57% compared to the first half of 2011. The main reasons for this are the steadily high demand for high-attention formats, the boom in video advertising, a strong increase in targeted campaigns in the standard formats, and the successful launch of RTB. These are the findings of the current adscale Analyzer 2/2012, the only study of pricing on the German online advertising market.
Real-time bidding impacting prices
Since April of this year, adscale has also been selling advertising on its website in real-time. In the first months (April through July) the CPM for ad space bought through real-time bidding averaged 60% higher than the average CPM of campaigns bought on the traditional marketplace without RTB.
Matthias Pantke, CEO, adscale comments: “We already make up to 10% of our daily revenue with real-time auctions. For the year as a whole, we assume that about 15% of all ad impressions on our marketplace will be from real-time bids.”
Video advertising: autoplay is out, pre-roll video ads are in
The demand for video advertising remains high. In the first half of 2012, adscale made 16% of its revenues through video formats (compared to 10% in 2011). Contrary to common prejudice, most users watch pre-roll ads in their entirety from start to finish. The full view rate (FVR) of pre-rolls that play immediately before video content, and hence are actively accessed by users, averages around 80%. That means that four out of five users see the entire video ad, and it makes no difference whether the pre-roll comes before professionally produced content or user-generated clips. Autoplay video ads, which start automatically when a user accesses a website, do not have these high view rates. Since users do not actively decide to consume the video content, only one in five (20%) watch the ad to the end. Interstitials, which also start automatically, likewise have a low full-view rate of 25%.
All information on trends in the online advertising market and a Special with key numbers on the five-year history of adscale are available for download here.
Average monthly figures are presented in every case. Example: 4.9 billion ad impressions were offered on adscale in June 2012. In the same month, 2.5 billion ad impressions or 46% were actually sold (utilisation = percentage of total available inventory that was sold). Utilisation on adscale is not equivalent to the total utilisation of publishers and marketers.
Data collection methods
The calculations of the adscale Analyzer are based on real-time data from the online marketplace database, and show the supply as well as the actual bookings made on the online marketplace. The goal of data collection is to make the online advertising market more transparent. With a reach of currently 11 billion page impressions per month, 42.6 million unique visitors (74.8% of German Internet users per comScore, July 2012) and a portfolio of some 5,000 websites, the adscale Analyzer shows industry-relevant trends and developments.
(ExchangeWireより)
2012/09/05
ディスプレイ広告の新潮流Video Exchangeとは?
◆ディスプレイ広告の新潮流Video Exchangeとは?
Video Exchangeとは
このところUSのアドテクノロジー市場をにぎわしている新しい広告手法、それがVideo Exchangeだ。その名の通りディスプレイ型広告の中でも動画、音声を使用したリッチな表現が可能なビデオ型広告と、近年急速な広がりを見せているディスプレイ型広告関連のアドテクノロジーであるRTB、DSP、オーディエンスターゲティング等が融合した広告手法である。ビデオ広告とこれらの技術が融合することで、ターゲティング技術の活用や、オプティマイズ機能を利用することが可能になった点が、この新たなムーブメントの起爆剤となっている。
現在USでの市場規模が急拡大しており、2012年の予測値で約31億ドル(出典2011年11月eMarketer調べ)の市場が形成されている。これは、ディスプレイ型全体の約25%にを占め、前年比約50%増にも上る高い成長率を示している。。プレイヤーはBrightRoll, Spot Exchange, Play Wire, Tube Mogulが有名で、VodafoneやToyotaなど大手企業もこの広告の手法を大々的なキャンペーンに活用している。
◆ビデオ型広告の経緯から
そんな成長著しいVideo Exchangeであるが、それがどのようなものなのかビデオ型広告の国内でのこれまでの経緯から掘り下げてみようと思う。Video 広告自体の歴史は日本国内でも意外と長く2005年頃にUsenがGyaoを開始したのを皮切りに、Yahoo!動画やYou Tubeなどがサービスを開始しRich Media 型広告の手法の1つとして、大手メーカなどのブランドアドバタイザーに活用されてきた。しかし効果の指標の設定の難しさによって、他のネット広告と比較した際に単純に直接のCPA,CPCの効果指標を基で行うと割に合わないとみなされたり、CM動画でのネット使用の許諾や、広告主側のマス、ネットを扱う部署の分断による構造的な問題も多く、広告メニューのカテゴリーとして広く認知されるほどには至ってはいない。
現在USで広がりつつあるVideo Exchangeは広告枠が、いわゆるエコシステムと連結され、1imp単位で購入することができ、オーディエンスデーターや地域データー等、インターネット広告のいわゆるエコシステムの発達により可能となった技術をフル活用することができる。
より具体的に言うと、ただパブリッシャーーサイトにアクセスしたユーザーに対してビデオ型広告を配信するだけではなく、例えばオーディエンスデーターを活用して関東地方在住で自動車に興味を持っているユーザーにのみビデオ型広告を配信するというターゲティングや、リーターゲティングの技術を活用して1度広告主サイトの特定のプロダクトのページを閲覧したユーザーに対してより詳細なプロダクトのVideoを配信する等のより細かな設定を可能にしている。しかも広告主側、エージェンシー側でバジェットの設定や配信後のオプティマイゼーションまで行う事ができ、他のディスプレイ型広告と同様の高い柔軟性を担保している。
また、これまでの取り組みが効果指標という点で明確な解を出せなかったのに対し、今回のムーブメントはアトリビューション解析システムと連結する事により、CTRやCPCなど従来の指標ではとらえる事の不可能なVideoを閲覧後のユーザーアクションを可視化する事が出来るようになるため、ビデオ型広告の価値そのものが再定義される可能性を秘めている。
◆Video Exchangeが生み出すディスプレイ広告の価値
現在のディスプレイ市場(バナーとビデオの両方)は良し悪しではなくLast Click Conversion至上主義となっており、そもそものユーザー母数の拡大のための広告キャンペーンはそれほど多くない。これまでのディスプレイ広告は、ニーズの顕在層化した層に対して効率的に網掛けができるという点では非常に高い効果を発揮しており、その効果によって市場拡大をけん引してきた。しかし長い目で見た場合にはそれはニーズの顕在化した層を刈り取っているのみのため獲得数に限界がくるだろう。それを回避するためには獲得の効率ではなく数を増やす努力が必要不可欠だ。その点で動画と音声でブランドの価値をひろく訴求する事の出来るビデオ型広告の役割は高まる可能性が高い。様々なデーターからもわかるように、デジタル環境の進化によってユーザーはマスメディアからインターネットの世界にどんどんとシフトしてきている。この変化に合わせ、ディスプレイ型広告はマスではリーチできず且つまだ自社のユーザーになっていない潜在層の獲得にポジショニングを移していくべきだと私は考える。
そのような状況の中で、Video Exchangeはアドテクノロジーを活用しながら、ユーザーに直接的でRichなメッセージを届ける事のできるフォーマットとして、今までのディスプレイ広告ができなかった深いレベルでのメッセージ訴求を行う事のできる可能性を秘めている。先端のアドテクノロジーを活用し、誰にどんな表現でどんなメッセージを届けるかというクリエイティブのプランニングを結びつけて考えることができれば、獲得施策のみに偏らない、より大きな視点でのマーケティングキャンペーンのプランニングができるようになる。。それは更なるディスプレイ広告の市場拡大のための起爆剤となるはずだ。
先日、オムニバスではアドネットワークスとの業務提携により、Video Exchange経由でのePlayer のVideo広告枠のバイイングを開始した。今後、Omnibus Audience Networkに保有する1.5億UBのオーディエンスデーターと、アトリビューション解析システムpandraを組み合わせる事によって既存の効果指標であるCPC,CPAにはとらわれないVideo広告の効果の調査を行う予定だ。この取り組みについては、オムニバスのサイト上で随時アップデートを行いVideo Exchangeに関するより深い情報を提供をしていく。
(Wev担当者Forum)
Video Exchangeとは
このところUSのアドテクノロジー市場をにぎわしている新しい広告手法、それがVideo Exchangeだ。その名の通りディスプレイ型広告の中でも動画、音声を使用したリッチな表現が可能なビデオ型広告と、近年急速な広がりを見せているディスプレイ型広告関連のアドテクノロジーであるRTB、DSP、オーディエンスターゲティング等が融合した広告手法である。ビデオ広告とこれらの技術が融合することで、ターゲティング技術の活用や、オプティマイズ機能を利用することが可能になった点が、この新たなムーブメントの起爆剤となっている。
現在USでの市場規模が急拡大しており、2012年の予測値で約31億ドル(出典2011年11月eMarketer調べ)の市場が形成されている。これは、ディスプレイ型全体の約25%にを占め、前年比約50%増にも上る高い成長率を示している。。プレイヤーはBrightRoll, Spot Exchange, Play Wire, Tube Mogulが有名で、VodafoneやToyotaなど大手企業もこの広告の手法を大々的なキャンペーンに活用している。
◆ビデオ型広告の経緯から
そんな成長著しいVideo Exchangeであるが、それがどのようなものなのかビデオ型広告の国内でのこれまでの経緯から掘り下げてみようと思う。Video 広告自体の歴史は日本国内でも意外と長く2005年頃にUsenがGyaoを開始したのを皮切りに、Yahoo!動画やYou Tubeなどがサービスを開始しRich Media 型広告の手法の1つとして、大手メーカなどのブランドアドバタイザーに活用されてきた。しかし効果の指標の設定の難しさによって、他のネット広告と比較した際に単純に直接のCPA,CPCの効果指標を基で行うと割に合わないとみなされたり、CM動画でのネット使用の許諾や、広告主側のマス、ネットを扱う部署の分断による構造的な問題も多く、広告メニューのカテゴリーとして広く認知されるほどには至ってはいない。
現在USで広がりつつあるVideo Exchangeは広告枠が、いわゆるエコシステムと連結され、1imp単位で購入することができ、オーディエンスデーターや地域データー等、インターネット広告のいわゆるエコシステムの発達により可能となった技術をフル活用することができる。
より具体的に言うと、ただパブリッシャーーサイトにアクセスしたユーザーに対してビデオ型広告を配信するだけではなく、例えばオーディエンスデーターを活用して関東地方在住で自動車に興味を持っているユーザーにのみビデオ型広告を配信するというターゲティングや、リーターゲティングの技術を活用して1度広告主サイトの特定のプロダクトのページを閲覧したユーザーに対してより詳細なプロダクトのVideoを配信する等のより細かな設定を可能にしている。しかも広告主側、エージェンシー側でバジェットの設定や配信後のオプティマイゼーションまで行う事ができ、他のディスプレイ型広告と同様の高い柔軟性を担保している。
また、これまでの取り組みが効果指標という点で明確な解を出せなかったのに対し、今回のムーブメントはアトリビューション解析システムと連結する事により、CTRやCPCなど従来の指標ではとらえる事の不可能なVideoを閲覧後のユーザーアクションを可視化する事が出来るようになるため、ビデオ型広告の価値そのものが再定義される可能性を秘めている。
◆Video Exchangeが生み出すディスプレイ広告の価値
現在のディスプレイ市場(バナーとビデオの両方)は良し悪しではなくLast Click Conversion至上主義となっており、そもそものユーザー母数の拡大のための広告キャンペーンはそれほど多くない。これまでのディスプレイ広告は、ニーズの顕在層化した層に対して効率的に網掛けができるという点では非常に高い効果を発揮しており、その効果によって市場拡大をけん引してきた。しかし長い目で見た場合にはそれはニーズの顕在化した層を刈り取っているのみのため獲得数に限界がくるだろう。それを回避するためには獲得の効率ではなく数を増やす努力が必要不可欠だ。その点で動画と音声でブランドの価値をひろく訴求する事の出来るビデオ型広告の役割は高まる可能性が高い。様々なデーターからもわかるように、デジタル環境の進化によってユーザーはマスメディアからインターネットの世界にどんどんとシフトしてきている。この変化に合わせ、ディスプレイ型広告はマスではリーチできず且つまだ自社のユーザーになっていない潜在層の獲得にポジショニングを移していくべきだと私は考える。
そのような状況の中で、Video Exchangeはアドテクノロジーを活用しながら、ユーザーに直接的でRichなメッセージを届ける事のできるフォーマットとして、今までのディスプレイ広告ができなかった深いレベルでのメッセージ訴求を行う事のできる可能性を秘めている。先端のアドテクノロジーを活用し、誰にどんな表現でどんなメッセージを届けるかというクリエイティブのプランニングを結びつけて考えることができれば、獲得施策のみに偏らない、より大きな視点でのマーケティングキャンペーンのプランニングができるようになる。。それは更なるディスプレイ広告の市場拡大のための起爆剤となるはずだ。
先日、オムニバスではアドネットワークスとの業務提携により、Video Exchange経由でのePlayer のVideo広告枠のバイイングを開始した。今後、Omnibus Audience Networkに保有する1.5億UBのオーディエンスデーターと、アトリビューション解析システムpandraを組み合わせる事によって既存の効果指標であるCPC,CPAにはとらわれないVideo広告の効果の調査を行う予定だ。この取り組みについては、オムニバスのサイト上で随時アップデートを行いVideo Exchangeに関するより深い情報を提供をしていく。
(Wev担当者Forum)
ディスプレイ広告を「リレーションシップ・リターゲティング」して顧客コミュニケーションに組み込むという手法
ディスプレイ広告は、いまや顧客データベース内の取引情報や、企業からのコミュニケーションへの反応状況、自社サイト上での行動などの情報をもとにターゲティングし、それぞれのセグメントに最適なクリエイティブを調整する時代。
そうした「リレーションシップ・リターゲティング」ディスプレイ広告をコミュニケーションのシナリオに組み込むには、技術とCRMを連携させたマーケティングオートメーションが重要になる。
「Interact 2012」において、「リレーションシップ・リターゲティング」というディスプレイ広告のコンセプトが紹介された。
これは、顧客のデータ(デモグラフィック属性や、行動履歴)に基づいてターゲティングされた広告を出稿するというものである。
こうしたターゲティング広告自体は特に新しいものではないが、それをEメールなど他のチャネルと組み合わせて活用することで、いかに顧客とのエンゲージメントを強化しマーケティングROIを向上させるかについて考えてみたい。
詳しくは、
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/08/06/13347
そうした「リレーションシップ・リターゲティング」ディスプレイ広告をコミュニケーションのシナリオに組み込むには、技術とCRMを連携させたマーケティングオートメーションが重要になる。
「Interact 2012」において、「リレーションシップ・リターゲティング」というディスプレイ広告のコンセプトが紹介された。
これは、顧客のデータ(デモグラフィック属性や、行動履歴)に基づいてターゲティングされた広告を出稿するというものである。
こうしたターゲティング広告自体は特に新しいものではないが、それをEメールなど他のチャネルと組み合わせて活用することで、いかに顧客とのエンゲージメントを強化しマーケティングROIを向上させるかについて考えてみたい。
詳しくは、
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/08/06/13347
2012/09/04
仏プレミアム媒体によるPublisherExchange"La Place Media"の今後の戦略(英文)
現在、ヨーロッパでは、媒体社が同盟を組み、その中でExchangeを行っていく、いわゆる「PublisherExchange」の流れが大きく動き始めている。
そのヨーロッパにおけるPublisherExchangeの台風の目ともいえる「La Place Media」のトップインタビューを紹介したい。
インタビューサマリー
・La Place Mediaについて
・PublisherExchangeが、フランスで台頭している経緯について(周辺国への影響等)
・広告主、代理店へのメリットについて
・現在のライバルにあたるAdExchangeや未来のライバルになるFacebookExchangemとの差別化
・PublisherExchangeの具体的な運用方法
詳細は、
http://www.exchangewire.com/blog/2012/09/04/breaking-news-french-premium-publisher-exchange-la-place-media-announced-today-qa-with-fabian-magalon-md/
そのヨーロッパにおけるPublisherExchangeの台風の目ともいえる「La Place Media」のトップインタビューを紹介したい。
インタビューサマリー
・La Place Mediaについて
・PublisherExchangeが、フランスで台頭している経緯について(周辺国への影響等)
・広告主、代理店へのメリットについて
・現在のライバルにあたるAdExchangeや未来のライバルになるFacebookExchangemとの差別化
・PublisherExchangeの具体的な運用方法
詳細は、
http://www.exchangewire.com/blog/2012/09/04/breaking-news-french-premium-publisher-exchange-la-place-media-announced-today-qa-with-fabian-magalon-md/
2012/09/02
AdSafe Mediaが公表「ディスプレイ広告の半数は効果がない」
AdSafe Mediaは、上半期に行なってきた調査結果を公表した。
結果によると、
・ディスプレイ広告の半数以上が、ブラウザで1秒以上表示されていない
・Exchange取引により、リスクのある媒体に表示されてしまう危険性は、ネットワークよりも低下した
・Impressionの6~7%が、同じのサイトに同じキャンペーンの広告と共に表示されている
(Aキャンペーンのバナーが、サイトAのAページに2~3つ出ている状態)
などが報告されている。
詳細は、AdSafeMediaのPDFへ
http://adsafemedia.com/sites/default/files/AdSafe%20SemiAnnual%20Review_July%202012.pdf
結果によると、
・ディスプレイ広告の半数以上が、ブラウザで1秒以上表示されていない
・Exchange取引により、リスクのある媒体に表示されてしまう危険性は、ネットワークよりも低下した
・Impressionの6~7%が、同じのサイトに同じキャンペーンの広告と共に表示されている
(Aキャンペーンのバナーが、サイトAのAページに2~3つ出ている状態)
などが報告されている。
詳細は、AdSafeMediaのPDFへ
http://adsafemedia.com/sites/default/files/AdSafe%20SemiAnnual%20Review_July%202012.pdf
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